今週の礼拝メッセージ
日本の救いのために決起しよう   1998.6.14(SUN)

新城教会牧師 滝元 明

<今週のメッセージの御言葉>
使徒の働き1章1節〜8節
テオピロよ。私は前の書で、イエスが行ない始め、教え始められたすべてのことについて書き、お選びになった使徒たちに聖霊によって命じてから、天に上げられた日のことにまで及びました。イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現われて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された。彼らといっしょにいるとき、イエスは彼らにこう命じられた。「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」そこで、彼らは、いっしょに集まったとき、イエスにこう尋ねた。「主よ。今こそ、イスラエルのために国を再興してくださるのですか。」イエスは言われた。「いつとか、どんなときとかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。それは、父がご自分の権威をもってお定めになっています。しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」

 ハレルヤ!感謝します。今日はギデオン協会の方々が来られていますが、ホテルには必ずギデオン協会の聖書が置いてあります。しかし、ギデオン聖書の他に仏教教典も置いてあります。この日本のすべての人が聖書を読むようにお祈りし、また献げましょう。また、今日は礼拝後に聖務報告会が行われます。私は報告書を見て、この教会の全収入の十分の一が海外宣教や国内宣教のために使われていることを感謝しました。全日本リバイバルミッションのために祈ってくださっていますが、このために六四五万八千七九八円献げられました。皆さんが献げた献金によって武道館での集会の準備ができています。また、それ以外にも海外献金や色々な献金があります。国内や海外にも献金していますが、皆さんがこの働きのために献げてくださっていることを心から感謝しています。聖書の中に「受けうるよりも与える方が幸い」と書かれていますが、ある意味でこの教会がここまで祝福されてきたのは、皆さんが海外や日本のために与えてくださったことによって祝福されてきたと思います。祝福されたということは献げたことによる祝福ですので、ぜひ、今日も心から献げてください。
 今日の御言葉は「日本の救いのために決起しよう」と言うテーマで学んでいきたいと思います。言葉を変えるなら、「九月の東京ミッションのために決起しましょう。」というテーマで学んでいきます。東京リバイバルミッションまで、あと九十六日です。目前に迫っています。ぜひ、このために決起していただきたいと思います。今読んだ御言葉はイエス様が私たちの罪のために十字架にかかられて葬られて死の力を打ち砕かれ、三日目に確かによみがえられて多くの人に現わされ、いよいよ天に帰られるという時に、『「エルサレムを離れないで、わたしから聞いた父の約束を待ちなさい。ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」』と語られました。これは、非常に大切な言葉です。この言葉を聞いて弟子たちはイエス様に、

『「主よ。今こそ、イスラエルのために国を再興してくださるのですか。」』

と質問しました。聖霊が降るという言葉に対して、今こそイスラエルの国を再興してくださるのですか。」と期待しています。イスラエル人の心にはいつでも愛国心を持っていました。当時イスラエルはローマ帝国の支配下にありました。だから、彼らは聖霊が降ったらイスラエルの国を再興してくださるのかと期待しました。このことに対してイエス様は、

『「いつとか、どんなときとかいうことは、あなたがたは知らなくてもよいのです。それは、父がご自分の権威をもってお定めになっています。しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」』

と言われました。今朝私たちは弟子たちと同じように「主よ今こそ国を再興してくださるのですか。」という、国に対する愛を持つべきです。
 日本は敗戦したということにおいて反発的なところがあります。私の少年時代は日本を愛しました。「国のためなら・・・」と特攻隊に入り、国のために死ぬということがあり、日本を愛していました。しかし、ある意味で戦争が終わった時に、天皇が人間宣言をし、神風が吹くということは嘘だということで、騙されたという思いが強くなり、日本人の中に国を愛する愛が少なくなっています。しかし、私たちは日本に住む限りは日本を愛するべきです。
 先日、私はアメリカを二週間ほど決起大会のために回りましたが、ほとんどのアメリカの教会には、星条旗と教会の旗が講壇のところに立ててあります。アメリカのクリスチャンたちは上に立つ人々や、大統領などのために祈るという習慣があります。この教会でも、朝五時半から祈祷会が行われており、上に立つ人々のために祈っています。天皇や総理大臣のために祈っています。皆さんは毎日総理大臣のために祈っておられていますか。アメリカではよく祈ります。しかし、日本ではあまり祈られていないのが現状です。祈っていなかったら日本に対する愛が少ないのです。しかし、一旦海外に出ると国の恩恵が大きくあり、また日本を愛する愛が大きくなります。
 私が初めて海外に行ったのは一九七二年にスウェーデンに伝道旅行に行った時でした。その時、ある小学校に話しに行きました。すると、ちょうど小学校六年生が日本について勉強していました。トヨタが自動車を作っているところや高速道路を作ったりしているところを映像で見ていました。私は田中先生と共に行きました。また日本の桜の花が映され琴で「桜」を演奏しているのを見ました。その時私たちは涙を流しました。私は日本を愛していると思いました。やはり日本に帰ってくると私にとって日本は慕わしく、愛する国であると思いました。私の心の中にイエス様を信じてから日本に対する情熱、愛が燃えています。
 私は、東京リバイバルミッションまでに一冊の本を書こうと思って準備しています。今、全部書き終えてプレイズ出版にお願いしましたが、今回のテーマは、「私の愛する日本のために」です。その中で私は、日本の良い所をたくさん書きました。時々、日本は「悪い」と言われますが、数えてみると日本は良い面も多くあります。
 先日私はアメリカに行って思いました。アメリカに行くとトヨタや三菱の車がたくさん走っています。アメリカの先生が「やはり、アメリカ人は車を買うなら日本車だ。日本車を買ったら五年間は壊れないという保証もあるし、安心感がある。アメリカ人には悪いが他の会社の車は早く壊れるので日本車は良い。」と言われました。私はそれを聞いて、日本は素晴らしいという誇りを少し感じました。確かに日本人は勤勉だと思います。私は十七歳の時に東京に勉強に行きましたが、そこは焼け野が原でした。上野の地下道には悪臭が漂い、行けるものではありませんでした。当時は寝るところもなく、食糧事情も悪く、七百人くらいの人々がそこに横たわっていました。そのようなところから今立ち上がって世界から日本が豊かになったと言われるのは、日本人が勤勉ゆえだと思います。飛行機に乗ると、日本のスチュワーデスさんはいつもニコニコしていて素晴らしいと思います。また、デパートに行って買い物しても、日本ではきれいに包装してくれます。外国に行ったら紙袋に入れてくれるくらいです。しかし、日本人は、いつの間にか豊かになった分、おごり高ぶり高慢になっています。東南アジアでは日本人の評判はあまり良くありません。先日インドネシアから来た先生が、「日本人は海外にセックスツアーをする。非常に汚れている」と言われました。日本は恵まれた国ですが、現在の状況を見ると崩壊が始まっています。そこには神の重い御手があります。先日、新聞を読んで悲しく思ったことは、昨年一年間に二万四千人が自殺したと書かれていました。交通事故で死ぬ人が一万何千人ですが、自殺する多くが中年の男性で、職場で失業した人たちが自殺しています。悲しい現状です。祈らなければなりません。最近は経済は成長がゼロで、失業率四・一パーセントです。二百何十万人が失業しているというのです。
 昨日大阪に行くと、「先生、私の仕事が駄目になってしまったので祈ってください。」と言われました。ある意味で深刻です。教育界も崩壊し、先生がどのように子どもたちを教育して良いのわからないのです。道徳的な面も破壊され、日本に重たい手がのしかかっています。日本は神様から見ると偶像礼拝と淫乱の罪のために崩壊寸前になっています。しかし、このような時代を見ながら私たちも、弟子たちのように、「主よ今こそ国を回復してくださるときなのですか。」と期待しましょう。
 今年九月十八日から二十七日まで東京でリバイバルミッションが開かれます。今回アメリカに行ったら、アメリカにいる先生が一九六七年に日本武道館でビリーグラハム先生が五日間集会をされたことから東京ミッションについて語られてました。それから何十年か経った後に今度は日本人によって集会が開かれることは、素晴らしいことです。ギデオンの方々が一年に三億円かけて日本のためにやっておられるそうですが、このためにも祈るべきです。日本のためには日本人の手で行うべきです。今度の東京ミッションの予算は二億五千万円です。これは外国にお願いはしていませんが、外国でも祈ってくださっています。皆さんの祈りによって会場費を全部支払うことができたことも神の恵みです。しかし、今回の集会は日本の攻防をかけた集会であり、イベントではありません。日本が悔い改めて救われるか、日本にさばきが起きるかどちらかだと思います。大切な時です。私が昨年北九州の教会に行ったら先生が、「先生、来年東京でリバイバルミッションがあることは素晴らしいことです。私は地震の研究をしてますが、関東では七十四年ごとに地震があります。そして来年はその年にあたります。この時にミッションが行われることは神の計画です。」と言われました。私たちクリスチャンの仕事は、神と人との間に立って「神様、ちょっと待ってください。」と言う仕事です。アブラハムは、国を愛し、親族を愛していました。神様が彼に「私がしようとすることをどうしてアブラハムに隠して良いのだろうか。」と言われました。この言葉は素晴らしいことです。聖書の中に、「神はアブラハムを友と呼んだ」と書かれています。私も賛美歌の中で「いつくしみ深き友なるイエスは・・・」と賛美します。親友には隠しごとができません。秘密を持つことができません。ソドムとゴモラの町があまりにも罪に満ちているから、神様は滅ぼそうと言われました。その時、アブラハムは神の前に立ちはだかって、「あなたは全世界をさばかれる方ではありませんか。そのさばく方がどうして正しい人も正しくない人も一緒にさばかれるのですか。もし神様そこに五十人の正しい人がいたら滅ぼされますか。」と質問しました。神様は「五十人いたら滅ぼすまい。」と言われました。「四十五人、四十人・・・」そして「十人正しい人がいたらどうですか。」と言った時に、「それだけいたら滅ぼすことはしまい。」と言われました。彼はそれで語るのをやめました。結局ソドムの町で滅びから免れたのは、ロトと二人の娘と奥さん、しかし奥さんは後ろを向いたので塩の柱になりました。なぜなら、その町が余りにも汚れていたからです。最近、東京の女子高生の三パーセントくらいが売春行為をしていると聞くと、本当だろうかと思います。しかし、日本の多くの人々が海外にまで行って女を抱いている状況です。この罪は私たちが考えるほど軽くはありません。ですから神様は「滅ぼす」と言われます。しかし、神様は哀れみ深い神なので、私たちが切に神に哀れみを求めてリバイバルを祈るべきです。
 今日本では色々な集会が行われています。五月には、アンコンディア先生をお招きしての集会が持たれ、全国で実数で八千人ほどが集まりました。先日はマーチ・フォージーザスが行われました。本当に日本を愛する人たちが真剣になっています。そして現在、ペンサコーラリバイバルの指導者のディック・ルーベン先生が日本を回っています。ディック・ルーベン先生は、「きよくなければ神を見ることができない」と徹底的に悔い改めのメッセージを語られています。そして、大阪の集会では千八百人集まった中で日本のクリスチャンが一パーセント以内、正直言って〇・二何パーセントであることを聞き、先生は悲しくなって十五分くらいメッセージができずに泣いたというのです。そして会衆も十五分間、「神様私たちが日本人を愛さない、伝道しないことを赦してください」と泣いたそうです。
 先生は、十四歳で家出をし、三十年間も彼はホームレス、路上生活をしたそうです。救世軍の炊き出しにいつも行き、車を盗んで刑務所に入れられたり、暴走族に入ったり酒や麻薬の為に精神病院にも入れられたそうです。その方が一九七一年にイエス様にお会いしました。キリスト教という宗教ではありません。生きるイエス様にお会いしました。その時に彼の人生が変わりました。そして彼は今リバイバルのために用いられています。ペンサコーラではリバイバルが起こり、今までに二十万人が救われたそうです。今そのリバイバルの中で一番用いられている人はスティーブ・ヒル先生です。彼は一九七五年に改心したそうですが、この人は麻薬中毒者で十三回刑務所に入ったそうです。この人が救われて七年間アルゼンチンで訓練を受け、伝道者になり神様は彼を用いました。彼のメッセージは素晴らしいです。彼の過去を見ると悪い実績がありますが、救われました。素晴らしいことです。
 来週、二十一日にはバラバミッションの鈴木先生が新城教会に来られます。彼には入れ墨があります。過去に彼はとても悪いことをしました。しかし、奥さんが切に祈り、ヤクザから救われました。今日本のヤクザが大勢救われています。
 先日、彼らはハワイにアーサー先生について行きましたが、逮捕されてしまいました。なぜなら、前科があるからでした。帰国時には手錠をかけられ、飛行機に乗らされました。二度とアメリカに入国できないと言われた男が、今年の二月にはアメリカ大統領朝祷会に招かれて証をしたそうです。これは日本の今までの常識を破っています。日本のクリスチャンは真面目な人が多いです。私は柿を盗み、桃を盗み、小さい時だから仕方がないということですが、私は麻薬をしたこともなく、刑務所に入ったこともありません。しかし、神様はさばきをする方ですが、哀れみ深い方ですので日本を顧みることができます。だから、本気で日本を愛し、神様の前に立って神様に、「日本にリバイバルを起こしてください。救ってください。」という切なる願いを持つべきです。東京リバイバルミッションを目前にしていますが、東京のために真剣に祈ってください。
 あなたは東京に行く決心をされていますか。十日間行こうと思っている方はいますか?なるべく行ってください。先週の集会の中で、岡山県のペテロ石材の一家が来られました。彼の会社には六人の従業員がいます。「お宅は東京ミッションにいつ来られますか。」と聞きました。すると、「勿論、その間は休みにして十日間行くことにしています。奉仕をしたいです。」と言われました。岡本先生が話しをされた鹿児島の方は、「先生、東京ミッション十日間行きます。」と言われました。「子どもはどうするのですか。」と聞きました。すると、「学校よりもミッションの方が大切なので、学校に説明して休ませます。」と言われていました。私は今月韓国に決起大会のため行きますが、韓国からも千人、台湾からも二百人来たいと言っています。台湾に最近電話したら、宣教師の先生が「先生、最低でも二百人行きます。今二千二百の教会に案内を出して準備しています。」と言われました。日本がどうしても救われるべきだという愛があるのです。しかし、やはり日本人が今本気になって日本を愛する時です。国家のためにいのちをかけるという時はそうはありません。九十三年の甲子園の時にはこの教会から五七〇名が行きました。岡本正広兄はバスを出して、多くの人を連れて行ってくださり、その他にも良き働きを皆さんがしてくださいました。この機会に魂が救われるように真剣になることが必要です。今朝、教会機関誌「ファミリア・ジ・デウス」が配布されました。その中に服部姉の証が書かれています。自分の親戚が富山に住んでおり、新城に引っ越してきたけれど、何としても自分の親戚を導きたいので五月には八軒回って案内をしたと書かれています。私の家内も東京の友だちに案内しています。家内に友だちから手紙が来て、「武道館に行きます。」と書かれていました。素晴らしいことです。日本の攻防をかけた戦いの為に武道館を十日間借りることができました。武道館も初めて貸しました。ある意味で日本に神様が赦された時で神様のかえりみの時であると思います。この時に日本のクリスチャンは真剣になるべきです。先週の水曜礼拝で話しましたが、エステル記を見ると、ハマンがユダヤ民族を滅ぼすことを布告し、一日の内にユダヤ民族が滅ぼされることがわかった時に、モルデカイはエステルに、「あなたは王様のところに行き、ユダヤ民族が救われるように頼んでください。」と言いました。そして返事がありました。「王様のところに行く時には招きがなくては行くことはできません。もし勝手に王様に会いに行ったら、死刑になるかもしれません。私は三十日の間王様から招かれてはいません。」と断りました。その時、モルデカイがエステルに「あなたがすべてのユダヤ人から離れて王宮にいるから助かるだろうと考えてはならない。もしあなたがこのような時に沈黙を守るなら、別のところから助けと救いがユダヤ人のために起ころう。しかし、あなたの家もあなたの父の家も滅びよう。あなたがこの王国に来たのは、もしかすると、この時のためかもしれない。」と王妃に言っています。それを聞いてエステルは決心しました。彼は、「行ってシュシャンにいる民を皆集め、私のために断食してください。三日三晩食べたり飲んだりしないように、私も侍従たちも同じように断食をしましょう。たとい法令に背いても私は王のところに参ります。私は死ななくてはならないのなら死にます。」と言っています。エステルは決心しました。国家が救われるか滅ぼされるかという時に彼女が考えたのは、「死ななくてはならなかったら死ぬ」でした。
 聖書は色々な訳があり、日本聖書協会から新共同訳聖書が出されていますが、これには外典もついています。外典ではモルデカイとエステルの祈りが書かれています。エステルの祈りは、「王妃エステルは死の苦悩に襲われて主によりすがった。彼女は華麗な衣服を脱いで憂いと悲しみの衣をまとい、高価な香料に変えて灰とあくたで頭を覆い、その身をひどく卑しめ、イスラエルの神である主に祈った」と書かれています。自分たちの民族が滅びてしまうとことがわかった時に、王妃エステルは激しい死の苦悩に襲われ、主によりすがり、きれいな着物を脱ぎ、汚い着物を着て灰をかぶって神の前に出て切に祈ったというのです。これは自分の民族が救われるかどうかに対していのちを懸けているのです。モルデカイの祈りには、「モルデカイは主の御業を思い起こして主に祈った。主よ主よ。すべてを支配される王よ。万物はあなたの主権の下にあり、イスラエルの救いがあなたのみ旨なら、だれもあなたに立ち向かうことはできません。あなたは天と地それに天の下すべての驚くべきものを造られました。」とありました。ユダヤ人が滅ぼされるという危機的な時の祈りです。彼の信仰の中に、すべての支配権は主にあると考えました。ヨハネの黙示録の一章五節に、

『また、忠実な証人、死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。』

と書かれています。死人の中からよみがえられたイエス様のことを「忠実な証人、死人の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者」と記しています。日本の王であろうと、世界の王がいようと、その上の支配者がイエス様です。「すべての万物の上の支配者主よどうか、私たちを憐れんでください。そして国を救ってください。」と祈りました。私たちも今度東京ミッションの為に、真剣に祈り、「主よ。あなたはこの日本の国をいつまで偶像に任しておられるのですか。悪霊の支配に人々が苦しんでいます。どうして人々が地獄に行って良いのでしょうか。ぜひ、主よ日本のために天の窓を開き、救いをもたらしてください。」と私たちは切に祈るべきです。神様は必ず祈りに答えてくださり、大きなリバイバルを起こしてくださいます。愛を持って祈ることです。「忙しい、だから東京ミッションには・・・」とは言わないでください。台湾から来られる方々は九月十六日に日本に来られて次の日に箱根を見学し、そして五日間集会に出て二十三日に帰るそうです。日本のために来るというのです。「日本金にすると飛行機代も宿泊費もすべて含めて十万円です。皆さん行きましょう。」というと、百人くらいのうち、五十人が「行きます」と言いました。彼らは日本を愛しているのです。皆さんも忙しいかもしれませんが、犠牲をはらってきてください。イエス様が「この地上からあなたのいのちを取ります。」と言われたら、仕事はできません。死んだら東京どころではありません。生きているうちに行かなくてはなりません。イエス様の前に愛を現わす時です。十日間とは言いませんが、できる限りの犠牲を払い、今こそ、日本のために東京のために決起しましょう。一言お祈りします。 

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