今週の礼拝メッセージ
こんな大きな御利益は
どこにもない
   1998.9.27(SUN)

新城教会牧師 滝元 明

<今週のメッセージの御言葉>
新約聖書 使徒の働き3章26節
神は、まずしもべを立てて、あなたがたにお遣わしになりました。それは、この方があなたがたを祝福して、ひとりひとりをその邪悪な生活から立ち返らせてくださるためなのです。

 ハレルヤ!この度十日間、この武道館にて集会ができること神様に感謝します。また今日は日曜日です。忙しい中皆さんが来てくださったことを嬉しく思います。この日本武道館が一つの団体に十日間貸し出すことは始めてのことだそうです。ですからこの武道館の職員の方にも感謝しましょう。十日間行いましたが、皆さんお疲れになりましたか。もっと長くやって欲しいと思いますか。しかしこの度はこれ以上長く行うことはできません。ある方が私に今朝、また東京でこのような集会を行ってくださいという要請をされました。みこころであればいつか、ここで行いたいです。お祈りして下さい。大阪の方にも、名古屋の方にも、同じ様な集会を行いたいと言われました。みこころであれば実現されるように覚えて祈ってください。またこの集会にはアメリカ、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ハワイ、フィリピン、オーストラリア、韓国、台湾・・・などなど色々な国々から来てくださっています。アメリカから来られた方が、いつの日かはサンフランシスコでも行って欲しいと言いました。今回遠くアメリカから来て下さった御礼に、御心ならば海外でも行えればと思います。今日はここに来るために、多くの方が朝早く出られたと思います。私は愛知県北設楽郡の山の中で生まれました。長野県との境にあたります。今日その地区からも、バスで朝五時頃出発して来てくださいました。この午後の時間は眠くなる時間かも知れませんが、この時間は眠らずに話を聞いてください。私の話しは聞き方さえ上手であればわかります。ですから、楽な姿勢でお聞きください。特別この集会は、始めての方にわかりやすくお話しします。キリスト教は今日始めて来られたから、あなたがクリスチャンになるということではありません。クリスチャンになる為には、一年間来ても二年間来ても三年間来ても、自分で信じなければクリスチャンになる事はできません。キリスト教には強制はありません。心を開いたら、始めての方で聞いて信じるならクリスチャンになることができます。是非ゆっくり聞いて下さい。 今日始めて来られた方のために、私の書いた本を紹介します。私が最初に書いた本は「われ土方なれど」という本です。一九七〇年に出版しました。今日までこの本が出版されています。ぜひ、お土産にどうぞ。私は鉱山の土方をしながら三年間伝道していました。そのことを中心に書いています。またつい最近、この大会のために「私の愛する日本のために」という本を書きました。この度の集会は、「光のある間に」というテーマで行われています。日本の全ての方々が救われるように願って行われています。そのために日本中一一〇〇ヶ所ほどの決起大会を持ちました。非常に大切な集会だったと思います。今私たちがへりくだって神を求めたら、必ず日本を神様が祝福してくださると思います。ですから、これから神様を愛し、日本を愛して祈っていきましょう。皆さん日本を愛していますか。「アーメン。」私も日本が大好きです。日本のためなら、命を捨てても構わないと思います。素晴らしい国です。私はこの日本がイエス様を信じたらもっと素晴らしい国になると信じます。
 今日私は「こんな大きなご利益はどこにもない」というタイトルでお話します。これはキリスト教らしかならぬタイトルです。私は長年考えていたことは、この日本にはキリスト教のクリスチャンが非常に少ないです。その理由はキリスト教は、ご利益信仰ではないというところが間違っていると思います。勿論ご利益という言葉は仏教的要素が入っていますが、一般的に見るとキリスト教はご利益信仰ではありません。ですから魅力はありません。何のご利益もなかったら宗教はつまらないと思います。しかし、そうではありません。聖書は「あなたがたを悪から立ち返らせ、祝福にあずかせるためである。」と書かれています。はっきり言ってイエス様を信じることほど、素晴らしい祝福はどこにもないと書かれています。今日その祝福を是非受けてお帰りください。他の宗教と比べるわけではありませんが、素晴らしい最高の祝福が聖書の中に書かれているのです。これからイエス様を信じたらどんな祝福があるのお話ししましょう。他の宗教にはなく、キリスト教だけにあるものがあります。聖書は「神は愛です」と書かれています。「神は愛です」他の宗教では使いません。「神は愛です」神様はあなたを愛しています。神様は私を愛しています。聖書の神様は、天地を造り、すべての人を造られました。今世界には六十億人くらいの人が住んでいます。男女のバランスが整っています。いのちと息を与えられたのは神様だと聖書に書かれてあります。聖書は「はじめに神は天と地を創造した」と書かれています。素晴らしい神様。今日、紹介する神様は外国の神様ではありません。太陽を造り、星を造り、月を造り、大宇宙を造り、私を造り、あなたを造られた神様です。その神様があなたを愛しているというのです。今日一つだけ真実があります。神が私を愛してくださる。どんな孤独な時にでも、神は私を愛して下さいます。どんな困難な中にも、神は私を愛していると信じてください。私は十九才の時にイエス様を救い主と信じました。私は愛知県から東京に勉強に出ていました。素晴らしい真理を発見しました。私が長年の間、求めていた真理がここにあったと思いました。そしてその素晴らしい救いを、どうしても郷里に行って伝えなくてはならないと思い、私はそれから一年後、郷里である愛知県北設楽郡に伝道に入りました。しかし、私の両親はキリスト教が大嫌いでした。随分反対されました。村人からも「アーメン、ソーメン、ヒヤソーメン」とからかわれ、あれは東京に行って気が狂ったと、色々な悪口を言われました。ある時、私は行き詰まりました。家を捜し、職を捜し、伝道しよう。しかしいくら捜しても家がない、いくら捜しても職がない。ある晩小さな旅館に泊まり、悲しみの中にいました。父母も私は捨てた。そして神様までも私を捨てただろうか。今でも忘れられませんが、私はその夜、一睡もできずに泣き続けていました。「神様。私はあなたを愛して、郷里に伝道に来ましたが、家もありません。職もありません。親も私を捨てました。そしてあなたまでもが私を見捨てたのですか。」と泣きながな祈っていました。その時に生まれた始めて、神の声を聞きました。神は「我さらに汝を去らじ、汝を捨てじ。」と言われました。当時は文語体の聖書でした。私は驚きました。「イエス様。今語られたのはイエス様ですか。もしそうなら、そんな言葉が聖書のどこにあるのですか教えてください。」と祈りました。まだイエス様を信じて一年しか過っておらず、よく聖書もわからない頃です。すると神様が「ヘブル書十三章を開きなさい。」と言われました。私は夢中で聖書を開きました。何とそのヘブル十三章五節に書かれていました。神様はあなたを絶対に見捨てることのない神様です。見捨てること、見離すことはされません。皆さん勇気を持ってイエス様を信じてください。あれから四十九年、神様は私を今日まで愛し続けてくださいました。私もイエス様が大好きです。イエス様はあなたを愛しています。そして私のような者を幸せにしてくださいました。あなたもイエス様を信じるなら、必ず幸せになることができます。信じてください。次にキリスト教にしかない御利益は、罪の赦しです。罪の赦しはキリスト教にしかありません。ある人はキリスト教以外にもある、懺悔も告白もあるというかも知れません。しかし、罪の赦しはイエス・キリストしかありません。聖書の中に「私は彼らの不義に憐れみをかけ、再び彼らの罪を思い出すことはしない」と書かれています。どのような過去の罪であっても、悔い改めたら赦されます。再びあなたの罪を思い出すことはないと書かれています。イエス・キリストは神のひとり子でした。そのひとり子が、私のために、あなたのために二千年前、身代わりに十字架に架かって死んでくださいました。あなたの変わりに罰を受けられました。だから私たちを赦すことができるのです。あなたの罪、私の罪をイエスは変わりに受けてくださったのです。だから赦されることができるのです。五年前、甲子園球場で全日本リバイバル甲子園ミッションが行われました。三日間で延べ十二万四千人が集まりました。その時私は三日間連続で宣教大会でお話ししました。その時の集会で、この度もお話しされたハーベストタイムでテレビ伝道をしている中川健一先生がおもしろい話をされました。皆さん、もし私が借りに暗黒商事株式会社の社長であったらどうでしょう。私の所に悪魔が来て、みんなを地獄に連れて行くにはどうすれば良いか。その策略を教えてくれ。このように私にお願いしに来たら、直ちに二つのことを教えると言いました。第一に、今の時代は罪がありません。何をやっても罪はないです。第二に、罪を犯したらもうお前の罪は赦されない。これが悪魔の策略だと言いました。今の日本。世界は悪魔の策略にかかっています。今の時代は罪はない。本当にそうでしょうか?何でも構わないのです。不倫のようです。私は昔誇りがありました。日本人の女性ほど、純潔で貞操感の強い者はないと思っていました。しかし、今は違います。結婚する前に愛すれば、肉体関係を結び、ラブホテルに行きます。子どもができたら堕胎します。結婚していても、また海外に行って女を抱きます。今の雑誌は非常に汚れています。ビジネスホテルには、大人たちしか見てはいけないアダルトビデオがたくさんあります。非常に罪深いことを覚えます。そして私たちに「これは罪ではない」と言います。誰の策略でしょうか。サタンです。悪魔です。聖書はそのように教えていません。「結婚のことを尊びなさい。」「神は寝床を汚す者をさばかれます。」と書かれています。結婚は神聖です。神様は私たちの幸せを願っておられます。しかし一回罪を犯すと悪魔は「お前の罪は絶対に赦されない。」と言います。非常に多くの人たちが罪悪感を持っています。ある心理学者が、今精神的な病いで入院している方が、もし自分の罪が赦されたということが確信できたら、半分の方が退院できるだろうと言いました。神の中に赦しがあります。中絶をしてしまった。今一番はやっている宗教は、水子供養です。人々はそこに行きます。観音像を建てて拝んでいます。「○○ちゃん四ヶ月しか胎にいられなくてごめんね」一生懸命供養します。しかし水子供養では絶対に赦されません。しかし、聖書は赦してくださいます。もし本当に私は自分の子を殺した、私は罪を犯したことをわかったのなら素晴らしいことです。「神様私は罪を犯しました。殺人をしました。罪を赦してください。」と願ったら神様が赦してくださいます。赦されない罪は一つもありません。しかし、一つだけ赦されない罪があります。それは悔い改めない罪です。今の日本が救われる道は、きよらかな家庭を作ることです。純潔な生活が必要です。歴史を見るとき、性道徳が乱れた時に、その国が滅びています。今の日本はある意味で崩壊寸前です。日本神話も崩れています。銀行が倒産し家庭が破壊し、たくさんの問題があります。どうしてでしょうか。神の御手があるのです。神様の前に罪を犯しているから、神様の祝福がありません。もし立ち返って本当に、神の前に出たら神様が祝福してくださいます。私は四十八年程前に若くて結婚しました。二十才でした。私の家内は年上です。私の家内は東京の娘です。私の母親が言いました。「明。東京の人は悪賢くて馬の目を抜いてしまうと言うぞ。お前は東京のババアに騙された。目を開け。」と言いました。それを聞いた私の父親が怒りました。「バカ野郎。ババアに騙されて、お前の結婚は絶対に駄目になる。」と言われました。私はガタガタ震えました。その時神様に祈りました。「神様。もし良い家庭を作らなかったら父も母もクリスチャンになりません。良い家庭を作らせてください。死ぬ日まで妻を愛することができますようにお願いします。神様私は弱いです。どうか、私がよろめいて他の女に手を出したりしないように良い家庭を作らせてください。」と祈りました。神様は祈りに答えてくださいました。今日まで四十八年間よろめかずに来ることができました。神様が守ってくださいました。私たちは誰でも新しく生まれなくてはきよらかな生活ができません。それはたとい国の指導者であっても、新しく生まれなかったら肉の欲に負けてしまいます。罪の赦しはイエス様の中にあります。罪の赦しをいただいてください。今日ここに来られた始めての方、悔い改めてください。神様は祝福してくださいます。素晴らしい人生を与えてくださるのです。罪の赦しがあります。罪を誘惑するのは悪霊です。日本は非常に悪霊の影響が多いです。この悪霊の力から解放するのもイエス・キリスト以外にありません。呪い、占い、コックリ、偶像礼拝、そのは以後には悪霊の力があります。この世の中には真理があります。偽りもあります。真の神様は真実です。偶像礼拝や呪い、占いなど悪霊に心を奪われてはいけません。今日多くの方々は金縛りにあったりします。イエス・キリストは悪霊の力からも解放することができます。聖書にはそのように書いています。イエス様が来られた時に、ひとりの女性がおりました。彼女は本当に汚れた生活をしていました。彼女の名前はマグダラのマリヤと言います。売春婦でした。イエス様は彼女に「彼女を縛っている悪霊よ出て行きなさい。」と言いました。すると七つの悪霊が出ていったというのです。彼女は解放されました。そしてイエス様を信じる素晴らしい人になりました。悪霊から解放されたら幸せになります。罪が赦され、悪霊から解放されたら、病いが癒されます。キリスト教でも病気を直すのですか。違います。本当の病気を直すのはイエス・キリストしかありません。今日病気の方は今日癒されて帰ってください。あなたが癒されると信じたら癒されます。神にとって不可能なことは一つもありません。私は一九四九年二月十三日に始めて教会に行き、その次の週にイエス様を信じました。そしてその年の五月三十日に洗礼を受けました。東京都北多摩郡の小さな久留米川で、私の恩師穐近先生がバプテスマを授けてくださいました。その先生が私に、バプテスマを受ける時に、「滝元兄弟。今日は罪に対して死んで神に生きるのだ。すべての罪を洗い流して生きるのだ」と言いました。「はい。わかりました。」と言いました。その時先生が、私に「滝元兄弟。バプテスマの時に祈った祈りは聞かれるから何でも祈りなさい。」と言われました。魅力のある言葉でした。今考えてみると聖書にそんなことがどこに書かれているかわかりませんが・・・。しかし、私は単純に信じて祈りました。祈りが聞かれるのならばなるべく大きなことを祈ろうと思いました。その時私は伝道者になりたいと思っていましたので、罪を悔い改めてから、「神様。私の人生をささげます。日本中回って伝道する伝道者にしてください。世界中回って伝道できる人にしてください。」と祈りました。その祈りに、神様が答えてくださいました。今日あなたも神様の御前に大きなことを祈ってください。私は水から上がった時に、少し大きなことを願い過ぎたかと考えました。五十年前のことで世界を回って伝道するなんて信じられませんでした。しかし神様は、私を伝道者にしてくださいました。神は生きています。私は洗礼を受けたとき奇蹟を経験しました。私は十九才の時持病がありました。私は痔が悪かったのです。穐近先生は何でも良いので祈れと言われた時に、十九才の好青年が痔が悪いとは祈ることができませんでした。格好良く世界に伝道できるようにと祈りました。しかし感謝なことに水から上がった時には、私の痔は完全に癒されていました。ハレルヤ!主は生きておられます。あれから四十九年間、全く痔が悪くなったことはありません。今日痔の悪い方おられますか。私は痔に対しては信仰があります。今日最後にご一緒にお祈りします。癒されて帰ってください。先日私はアルゼンチンに行きました。ある集会でひとりのクリスチャンではない方が連れて来られました。この方はガンでした。私は言葉がわかりませんでしたが、一人一人に按手して祈りました。そのご婦人はバタリと倒れました。私はその時は全くわかりませんでした。後、日本に帰ってから宣教師でアルゼンチンにおられる在原先生から手紙を頂きました。彼女が倒れた時に、汚い粒子が体から出ていくのを感じたそうです。その時彼女は「私は癒された」と思ったそうです。次の日、医者に行きました。何とガンがなくなっていたそうです。癒されたのです。今日ガンの方も神様に期待してください。神にとって不可能なことはありません。病気を見てはいけません。天地を造られた神様を見上げるのです。十字架にかかられたイエス様を見るのです。癒されます。それだけではありません。具体的に今日貧しい方はいらっしゃいますか?私はホテルから武道館までタクシーで来ました。その時運転手さんが「こんな不景気なことはありません。オイルショックの時よりも悪い」と言っていました。しかし、心配しないでください。今貧しい方がいらっしゃるかも知れません。しかし、イエス様は「空の鳥を見なさい。空の鳥は種を蒔くことも刈ることも、また倉に治めることもしない。天の父は彼らを養ってくださる」と言われました。私の母は、私が伝道者として立った時に「明。お前はどうやって食っていくのだ。」と言いました。「アメリカからいくら金が来るのだ。」と言いました。「アメリカからはお金のサポートはない。オレは自分で働いていく。」と言いました。「子どもが大勢生まれたらどうするのだ。」「大丈夫神様信じている。」「保証があるか。」「はい。あります。」「どこにある。」「聖書の中に神は生きておられます。空の鳥を養うと書かれていますので何人生まれても大丈夫です。信じています。」「うまいことを言って・・・。」と言われました。子どもが八人生まれました。子どもたちが成長しました。今回のこの大会で子どもたちが賛美リードをしました。牧師になりました。神は生きています。信仰を持ちましょう。神様が与えてくださいます。どうしたら豊かになることができるのでしょうか。聖書には「受けるよりも与える方が幸いです。」と書かれています。私が母教会に行って話しをしました。私は鉱山の土方をして子どもが次々に産まれて非常に貧乏で困っております。その中でイエス様が助けてくれました。と話しました。私を導いてくださった先生は非常に強い先生で誉めてくれるかと思ったら人前で私を怒鳴りつけました。「何を言っている。貧乏貧乏って何か。聖書のどこに牧師は貧乏をすると書かれているのだ。だいたいケチケチしているから貧乏なのだ。」と言いました。私の家内も私も真っ赤な顔になりました。その後でちょうど海外宣教のために予約献金をする時がありました。その時に私は考えました。あんな人前で怒られて尺にさわる。思い切ってささげよう。家内と私は予約献金をしました。その時にこれだけだ献金したら二ヶ月くらい生活できないという額を記入して献金しました。その時から変わりました。豊かになりました。今日献金を見て何と思いましたか。取られたと思いましたか。その方は損した人です。神は報いてくださいます。鈴木留蔵さんは言われました。彼は天国に行き帰ってきて、神様が地上に宝を置いたら無駄だ。全部ささげなさい。宝を天国に送りなさい。あなたの宝は天国に足らないと言われたと言いました。あの方は甲子園の時にはっきり言って、本当に戦いの中で私に「先生。日本人の手によって伝道できることは嬉しいです。一千万円出しましょう。」と言われました。今度もささげてくださいました。今日もささげてくださいました。本当に感謝しています。あのような方によってこの集会が支えられています。あなたの人生に、ケチはやめてください。これから日本の生きる道は与えることです。東南アジアに貧しい人がいます。貧しい人を助けることです。与えたら神様は百倍にして返してくれると書かれています。また、聖書はイエス様を信じたら千代に至る祝福を与えると書いています。今日始めて来られた方は私が書いた「千代に至る祝福」を読んでください。先日私はあるひとりのプロゴルファーに会いました。彼は、日本に来て読んだ本で一番感動を受けた本は千代に至る祝福だと言いました。あなたが書いたのかと言いました。これは英語でも出されています。あなたの家庭を、神様が千代まで祝福してくださいます。今日ここに神様が見えますか。誰も見えないと思います。しかし、神様がここに見える姿で現れて「皆さん。今日は犠牲を払ってよくお越しくださいました。これからあなたを祝福しましょう。私はあなたに千代に至る祝福を与えます。それともあなたの家庭は呪われたままで良いですか。どちらを選びますか。死んだ人のために嘆いて祈っても、死んだ人は出てきません。私たちがするべきことは、今生きている人が幸せになることです。次の世代の人のために幸せの土台を私たちが作ることです。イエスを信じたら千代に至る祝福を与えると書いています。それは偶像礼拝から離れることです。偶像礼拝は罪です。私があるドイツ人の所に説教に行くとひとりのおばさんが泣きながら話されました。幼い時おじさんの家の一つのなしを盗みました。苦しくて苦しくて私が大人になった時に教会に行った時に、その罪を告白し私は罪が赦されましたと言いました。素晴らしい話しだと思いました。私は宣教師に話しました。「先生。今日の話し素晴らしかったですね。」と言いました。するとドイツの宣教師はニコリともしませんでした。「そうですか。」と言いました。「先生今日の姉妹の証し素晴らしかったではないですか。」と言うと、「そうですか。」と渋い顔をしているのです。なんで喜ばないかと思いました。「先生。勿論なしを盗んで悔い改めたことは素晴らしいです。しかし日本人は小さな罪を大きくして悔い改めていると思います。しかし、大きな罪を、小さな罪にして悔い改めはいませんか。勿論なしを盗むことも罪ですが、聖書は偶像礼拝は殺人よりも一番大きな罪です。」日本人は偶像礼拝が罪だと思っていないのです。皆さん、幸せを受ける道は、あなたが偶像から離れることです。天と地を造られた真の神をあなたの神としてください。あなたの家庭の神としたら祝福されます。またイエス様を信じると素晴らしいものがあります。永遠のいのちです。先程の鈴木留蔵さんの話を真実だと聞きましたか。私は真実だと聞きました。八十八才の方が四十日も病気をし、十何日目に天国に行ったと聞きました。素晴らしい天国を見たと言いました。聖書にも天国のことが書かれています。天国はあります。この地上はわずかです。六十年から八十年です。私もそんなにもう長くありません。皆さんもそうだと思います。やがて天国に行かなくてはなりません。天国に行く道は、「私は道であり、真理であり、いのちです。」と言われました。「誰でも私によらなくては父のみもとに行くことはない。」と言われました。天国に行く道は、神の御子イエス・キリストが私の罪の犠牲となって十字架にかかられ、死んでくださった。罪のない方が、私のために十字架にかかって、血を流して死んでくださった。イバラの冠をかぶせられ、身代わりになって死んでくださった。信じるだけで罪が赦されます。信じる者は一人も滅びないで永遠のいのちを持つためであると書かれています。あなたには死の恐れはありませんか。ごまかしてはいけません。考えたくないと言われるかも知れません。もう私の友だちも、多くの方が亡くなられました。皆さん私もあなたも、いつかはこの地上を去らなくてはなりません。イエスを信じてください。天国に行くことができます。永遠のいのちです。それだけではありません。光のある間に。これが東京ミッションのテーマです。何でしょうか。間もなくイエス様が帰って来られます。イエス様は再臨されます。そう遠くはありません。いつかわかりません。イエス・キリストが王の王として、この地上に来られる時が来ます。イエス様が再臨した時にクリスチャンは復活すると書いてあります。肉体がよみがえるのです。イエス様がよみがえったと同じようによみがえると書かれています。素晴らしい未来を神様が与えようとしています。信じるだけです。今日祝福を受けて帰ってください。神様は皆さんが祝福されることを待っています。祝福を持っています。心配な方、重荷のある方、すべて疲れた人、重荷を負って苦労している人は、わたしの所に来なさい。あなたを休ませて上げると書かれています。今日までまだ神様を知らないで絶望の中にある方、まだ罪の中に生きている方、今日イエス様を信じて罪の赦しをいただきたい方、悪霊の力から解放されたい方、経済的に恵まれたい方、また、イエスを信じて本当に千代に至る祝福・永遠のいのちをいただいて素晴らしい人生をこれから送っていこうと思う方は祈りましょう。お隣りの人を忘れて祈りましょう。あなたと神様だけになって、一緒にお祈りしましょう。あなたの人生です。あなたが決断するべきことです。お祈りします。

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