上條実
祈りの力

新城教会牧師 上條 実

   「この悩む者が呼ばわったとき、主は聞かれた。こうして、彼らはすべての苦しみから救われた。 主の使いは主を恐れる者の回りに陣を張り、彼らを助け出される。 主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。幸いなことよ。彼に身を避ける者は。       詩篇34章6節〜8節」
                              

 祈りをもって始め、祈りをもって終わるのがクリスチャンです。クリスチャンは家を出るとき祈ります。仕事を始めるときに祈り、食事するときに祈ります。寝るときに祈り、感謝のとき祈り、試練のとき祈り、病いのとき祈り、悲しいとき、苦しいときなど何時でも何処でも祈ります。まさに日々祈りつつ神様とともに歩む人生、これがクリスチャンです。
 祈るということは人間の本質ですが、ほとんどの人は祈る対象が解らず、どうやって祈っていいのかも解っていません。しかしイエス・キリストはまことの神であり、今も生きています。ですから祈る対象は人類の救い主であり、全知全能である『イエス・キリスト』のみにささげなければなりません。そのイエス・キリストの名を呼び求め、自分の言葉で心の内をそのまま祈る時『解決』を受け取ることができます。
 先日『前立腺肥大』という病気で手術後2日目だという方をお見舞いに行きました。まだ排尿時に激しい痛みがあり、私が行ったときは丁度「わずか20CCしか出なかった」と苦しんでトイレから病室に戻って来られたばかりでした。私は早速その方のためにお祈りしました。祈り終わってすぐ彼は再度トイレに行きたくなりました。なんと不思議なことに今度は「全く痛みがなく200CCも出た」と驚き、喜んでおられました。更に病のいやし、心の傷のいやし、問題などなど紙面では書き尽くせない『解決』をクリスチャンは受け取っています。イエス・キリストは目に見えませんが確かに生きておられます。祈りは確実に答えられます。
 教会では随時、人生の様々な問題解決のために、祝福のために祈りがささげられています。ぜひあなたも新城教会へご気軽にお越し下さい。喜んで皆さまのためにお祈りさせていただきます。最後に、あなたとあなたのご家庭の上にイエス・キリストの祝福があるよう心より祈りします。

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