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新城教会主任牧師
滝元順
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家庭の回復
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近頃、理解に苦しむ少年犯罪が急増しており、その背後に、親子関係や家庭崩壊が指摘されています。以前は子供達が学校や社会で傷を受けた場合、家族の中に逃げ込めばそこが癒しの場となりました。しかし、今や、家庭は癒しの場どころか、逆に傷を受ける場と化しつつあります。忙しい社会構造の中で、親子のコミュニケーションが不足しているのではないでしょうか。先日、こんな詩を見つけました。関係改善のために実行してみてはいかがですか。
きょう、少し、あなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
さもないと、いつか子どもはあなたの話を聞こうとしなくなる。
子どもの悩みや要求を聞いてあげよう。
どんな些細な勝利の話も、どんなにささやかな行いもほめてあげよう。
おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
子どもに何があったのか何を求めているかを見つけてあげよう。
そして言ってあげよう、愛していると。毎晩毎晩。
叱ったあとは必ず抱きしめてやり、「大丈夫だ」と言ってやろう。
子どもの悪い点ばかりをあげつらっていると、そうなってほしくないような
人間になってしまう。<
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいといってやれば、子どもは自分を成功
者だと思って育つ。
きょう、少しあなたの子どもが言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いていてあげよう、あなたがどんなに忙しくても。
そうすれば、子どももあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。
さて、ご家庭での努力と共に、親子そろって教会に通うのは、家族のもっとも大きな癒しと回復へつながります。こちらも一度実行して見て下さい。
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