毎年、暮れになると新しい年のカレンダーがお目見えします。新しいカレンダーを見るとき、いつも複雑な気持ちになります。なぜなら、一つ一つ刻まれた新しい日々の中に、何が起こるのか全く予想がつかないからです。2001年を振り返っても、まさか9月11日ニューヨークにおいて、あのような悲惨な事件が起こることを誰が予測したでしょう。もし未来に起こることが記されたカレンダーがあるのなら、誰でも購入するでしょう。しかし残念なことに、未来を知ることの出来る人間は誰一人いないのです。2002年、ある日に、誰も考えなかったような事件が起こるかもしれません。そして、もしかしたら、自分の葬式の日も含まれているかもしれないのです。 わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ。――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。 この聖書の言葉を一年の標語として見てはいかがですか。 |