いのちのパン
滝元順

新城教会主任牧師
滝元順

神へのアクセス番号

 人間と動物の違いは、神を求める祈り心があるかないかです。そして、人間だけに神を求め、霊的世界にアクセスする「霊」という機能が与えられています。人間は肉体という殻に封じ込められている存在ですが、「霊」という機能により、霊的存在とコミュニケーションが可能なのです。そして見えない世界は「二層構造」になっています。それは、創造者なる神の世界と、その下には、天使たちと悪魔とその手下、悪霊どもが支配権を争っている「第二の天」と呼ばれる領域があります。その下に、人類が住む物質の世界があるのです。悪魔は、人間より高次元に住み、人間より知恵ある存在です。したがって、人間にとっては悪魔の世界でさえも、神の世界のような感覚で捕らえてしまうのです。日本人に不幸が起こったとき、多くの場合、霊能者と呼ばれる人物により、霊的領域へのアクセスがなされます。そのとき語られることはほとんど決まっていて、「先祖のたたり」です。ちょっと考えてみてください! あなたが死んで先祖になったとき、自分の子どもや孫たちに、たたって災いを与えるでしょうか。私なら、絶対にそんなことはしません。もしも、死後の世界から現実界に影響を与えることが出来るのなら、いくら拝んでくれなくても、私は全力をあげて守る側に廻ります。「先祖のたたり」と言われるのは、悪魔の世界につながっている何よりの証拠です。そこにアクセスした結果は、さらなる要求と、最後には悲惨な死です。
 本物の神にアクセスする唯一のキーワードは、「イエス様」です。あなたがイエス様の名前で祈るならば、その祈りは創造者なる神のみ前に届きます。しかし、その他の名を使うならば、「第二の天」の暗闇の支配者につながるのです。
 あなたの願い事を「イエス様の名前」を使って祈ってみてください。本物の神から素晴らしい答えがあなたに届きます。

「・・・・」にあなたの願い事を具体的に入れて、声を出して、毎日祈ってください。

イエス様、あなたのお名前で祈ります。この祈りを神のみ前に届けてください。私の願い事、「・・・・」を叶えてください。幸せを与えてください。お願いします。
アーメン

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