いのちのパン
滝元順

新城教会主任牧師
滝元順

悪魔は本当に存在します!!

日本人の多くが、生活の中で、科学では説明のつかない、何らかの「霊体験」を経験しています。たとえば、誰もいないはずの仏壇の部屋で、人が歩いているような足音を聞いたとか、身内が亡くなってしばらくした後、亡くなった人が夢枕に立ったとか、幽霊や人魂を見たことがある、などという体験を持っている人が意外に多いからです。
 先日、Aさんというご婦人が教会に来られました。彼女は、二年間に、家族四人を次々にガンで亡くされたというのです。それからしばらく経ったある日、Aさんは不気味な声を聞きました。「・・・次はおまえの番だ。覚悟しておけ!」
 その声を聞いたAさんは震え上がり、助けを求めて来られたのです。なぜ、こんな不幸なことが続けて起こるのでしょうか。また、なぜ、そのような声を聞かなければならないのでしょうか。
 日本人は経験的に、ある家系の中に不幸な出来事が連続して起こり、まさしく何らかの呪いが支配しているのを目撃しています。実際、目に見えない世界はどうなっているのでしょう?
 さて、あなたが誰かから脅迫された時、どこからか正義の味方風の人物が現れて、あなたを助けてくれたとします。そして、その正義の味方風の人は、「また、何かあった時には、いつでも力になります」という、心強い言葉を残して去って行きます。しばらくして、あなたが再び他から脅迫されたとしたら、その時は迷わず、前回助けてくれた正義の味方風の人に助けを求める事でしょう。すると、その人はまたしても、敵を追い払ってくれるのです。
 しかし、ある日、「助けてくれた人物」と、「自分を脅迫していた人物」が、実は、後ろでつながっており、ぐるであることが分かったらどうでしょう?
 悪魔の手口も同様なのです。あなたが「自分の守り神である」と考えている存在が、実は、「あなたを苦しめている」場合が多いのです。
 今から述べる項目に、一つでも該当したら、あなたは本物の神に関わっているのではなく、人を不幸にする「悪魔」に関わっている可能性が大と言えます。

1、「恐れ」を伴う何らかの霊体験がある。
2、霊能者などを通して、何らかの指示を受け、それに従ったこと がある。
3、祈祷を受けた結果、一時は問題の改善が見られたけれど、そ の後、さらに大きな問題が起こった。
4、いま、拝んでいる神々からむやみに離れると、悪いことが起こる ような気がする。
5、手で造った神々を拝んでいる。

 この様な問題の解決は、真の神「イエス・キリスト」以外にはありません。もしも、今、霊的問題で苦しんでおられたら、次の言葉を声に出して祈ってください。

「私は、イエス様を、神として信じます。イエス様。私を悪魔の力から救ってください。私に平安と力を与えてください。イエス様のお名前によって祈ります。アーメン」

 そして、次に、「新城教会」にお越し下さい! あなたは必ず、悪魔の力から解放されます。バックナンバー


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