神を呼び求めよう


滝元 明 牧師
 あなたがたがわたしを呼び求めて歩き、わたしに祈るなら、わたしはあなたに聞こう。もし、あなたがたが心を尽くしてわたしを捜し求めるなら、わたしを見つけるだろう。
エレミヤ書29章12〜13節

 あなたがわたしを呼び求めて、とある「わたし」とは、「主なる神」すなわち人間を造られた真の神様のことです。
私がはじめてキリスト教会の門をくぐったのは19歳の時ですが、その時アメリカから来た宣教師が「りんごは食べてみなければ味がわかりません。それと同じように、神様も信じてみなければわかりませんよ。神様はきよいお方ですから罪があっては見ることが出来ません。ですから悔い改めて主イエス様を信じてみられると良いですよ。」と勧めて下さいました。そこで私は神を知りたくて、東京の武蔵野の林の中に入り、生まれてはじめて祈りました。「神様、もし本当に生きておられるのでしたら教えて下さい。罪があったら神様がわからないと聞きましたから、私が今までどんな罪を犯しているか教えて下さい。そうしたら、今日から神様を信じることにします。」その時、誰かが側に来られたように目には見えませんでしたが、神が「おまえは泥棒だ」と語りかけて下さいました。それは私が友人から10円借りたまま返さなかったことでした。そして、小学生の頃、柿や桃を盗んだ事、東京に出てからも農場のトマトやスイカを盗んだことを思い出させられました。その日から生きておられる神である主イエス様を信じることが出来ました。あなたも神を求めて下さい。必ずお会いできます。


バックナンバー
戻る
戻る