母の日に思うこと
滝元 清子

 「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも、あなたの家族も救われます。」(使徒16の31)「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」(詩篇37の5)
 今年も母の日が5月12日に来ます。子育てを終えて年老いた今、とても幸せを感じます。私がイエス様を信じたことにより、様々な素晴らしいプレゼントを神様からいただいていることに気付かされています。クリスチャンの主人と結婚し仲良く二人で心を合わせてお祈りして来れたこと、5人の息子と2人の娘を育てさせていただき、すでにその子どもたちがそれぞれ結婚し、孫が21人も与えられたこと。全員がイエス様を信じてクリスチャンであるということです。子育ての最中は物質的にも精神的にもとても難しいと思われるような時を過ごしましたが、神様は時に応じて助けてくださり、喜びと感謝の日々をも与えてくださいました。7人の子どもたちを育てる時、思いがけない経済的必要が度々ありましたが、祈り求めた時に必要を満たしてくださいました。子どもの成長とともに進学のこと、就職のこと、結婚のことなど、どんなに神様に導かれ助けられたことかわかりません。私たち夫婦は子どもたちに勉強することよりも、「まず、神様を第一にすること。教会の集会に出席して神のみ言葉を聞くこと。神のみ言葉である聖書をよく読むこと。各自でお祈りすること」を教えてまいりました。幸いなことに教会に多くの友だちがあり、教会の集まりに出席し、ともに遊んだり教会での生活を楽しんで過ごしておりました。各自ふさわしい良い配偶者が与えられ、家庭を持つことができました。聖書に、「私と私の家とは主に仕える。」とありますが、毎日私たちは子どもたちが主にお仕えするようにと祈ってまいりました。今、牧師、伝道師になった子どもたち、また、その他主に仕える子どもたちや孫たちの姿を見る時、心から感謝をしています。天と地を創り、人間を創り、全知全能なる神を私の神として信じることができ、本当に良かったと心の底から思っています。

バックナンバー

戻る
戻る