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新城教会ニュース 2018年2・3月

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ザ・メッセージ

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 2017年6月に国連が発表した、「世界人口予測2017年改定版」によると、地球の人口は現在76億人。2030年までに86億人、2050年に98億人、そして2100年には112億人に達するであろうと予測されています。これから地球の未来はどこに向かうのでしょうか。一方、これだけ多くの人が住んでいるのにもかかわらず、あまりにも多くの人たちが、孤独に悩まされています。しかし、人類は気づかないのですが、多くの生き物たちに囲まれ、「生かされている」のです。人は決して、一人ぼっちではなく、同時に、自分だけでは決して生きることは出来ない存在なのです。
 人類は「地球は我々のもの」と信じています。しかし、地球に最も多く生息している生物は一体、何でしょうか。実は、人類の人口を遙かに超え、地球に生息する生き物が存在するのです。もしかしたら私たちは、その生物により、支配されているのかも知れないのです。地球に最も多く住んでいる生物、それが「細菌類」だと言われます。一人の腸内に住んでいる細菌類だけでも、千種類以上、約千兆個にも及ぶ事が、最近の研究で分かって来ました。体内に住んでいる細菌類と、人の遺伝子量を比べるなら、人の部分は一割にも満たないというのです。千兆×七十六億を計算してみてください。
人類の腸内だけでも天文学的な数の微生物が住んでいるとしたら、どれだけ多くの細菌類がこの地球には存在するのでしょうか。地球はもはや、人間のものではなく、微生物のものといっても過言ではありません。そして、それらのすべてに、いのちが宿っているのですから、驚きです。生命の神秘はあまりにも深淵で、偉大です。進化論で説明がつくようなものでは決してなく、創造主なる偉大な神が存在する、と理解する方が極、自然です。
 昨年、こんなニュースが流れていました。それは、「腸内細菌が脳に語りかける通信チャンネルらしきものが発見された」というニュースです。腸内に住んでいる細菌類が、私たちの脳細胞と回線を持っていて、脳と、勝手にコミュニケーションしているらしいというのです。その物質は豚で特定されたということですが、たぶん人間も同じではないかといわれます。私たちは、「自分の思いは自分の思いだ」考えていますが、微生物の思いが、自分の思いに反映されている可能性も十分ありうるそうです。人間以上の遺伝子量を持つ生物は、水中の微生物ミジンコです。人の遺伝子二万三千個に対して、ミジンコは三万一千個も遺伝子を持っています。
 人類はおごり高ぶり、自己中心的に生きていますが、人は細菌類に助けられ、生かされているのです。もしも、人体に細菌類が住まなくなれば、人は一秒たりとも生きることは出来ません。本来、人と細菌類は共存・共栄の関係でなければならないはずです。しかし今や、人類の勝手な行動によって、生態系のバランスは大きく偏っています。最近の研究では、肥満も、アレルギーも、鬱病も微生物の問題ではないかといわれています。ヒトゲノム解読を発表する際、当時のアメリカ大統領クリントンは、「20世紀の科学進歩の中で最高の発見」として、惜しみない賛辞を贈りました。ヒトゲノムの解読は、ガンや心臓病、糖尿病など、様々な難病治療への道を開くと期待されました。しかし最近、そのことがあまり強調されなくなったのはどうしてでしょうか。鳴り物入りでその分野の研究が始まったのですが、どうやら、遺伝情報が悪いから病気になるだけの問題ではないらしいのです。微生物が遺伝子にどう関わるかで、遺伝子の発現は変わるらしいのです。ここでも微生物がカギとなっています。
 聖書によると、神の創造は広範囲に及び、宇宙から地上、見えない領域から地の深いところまで、その範囲を計り知ることは、とうてい出来ません。最初、神は完璧な世界を創造されたと告げられています。しかし人が罪を犯し、人間中心的に地球を扱った結果、生態系は破壊され、現在も進行中です。本来は協力関係であるべき生態系と人類は、互いに対立関係となってしまいました。けれども、私たちが創造主なる神を認め、すべてのものにいのちと息を与え、支配されている神に人生を委ねるとき、被造物との対立関係は解消され、あなたはより健康に、幸せに生きることが出来るのです。聖書は「すべて息あるものは神を賛美せよ」と命令しています。そして、人がすべての被造物に対し、「創造主なる神を賛美せよ!」と命じるとき、他の被造物は共に神を賛美し、歌い出
すのです。

『息のあるものはみな、主をほめたたえよ。ハレルヤ。』旧約聖書 詩編150編6節

 あなたの周りのすべてに、「主を賛美しなさい!」と命じてみて下さい。あなたに不思議な事が起こります!

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 小学四年生の時、両親に連れられて教会に行くようになりました。毎週行くにつれて、教会に来ている人たちが信じている神様が本当の神様だと、疑うことなく信じるようになり、イエス様を人生に迎え、クリスチャンとなりました。
 それから数年後、東京で行われた大きな集会(スーパーミッション)に参加し、母と一緒に会場係のお手伝いをすることになりました。それが私の初めて携わった神様のための『奉仕』でした。奉仕している時間が楽しく、誇らしく、やりがいを感じていたことを今でも覚えています。その『奉仕』を教会の中でも出来ないかと考えた時、小さな子どもと遊ぶことが好きだったので、「子ども礼拝」(日曜日に行われる小学生未満を対象とした礼拝)の奉仕であれば自分にも何か出来るのではないかと思い、自分から教会にお願いして奉仕メンバーに加えてもらいました。
 その頃はリーダーの先生をサポートをしながら子どもと楽しく遊ぶだけ、そんな働きでした。何年かしたある時、子ども礼拝の「リーダー」をやらないか、というお話を頂きました。その名の通り、礼拝を、子どもたちをリードする役割なのですが、ただ子どもと遊ぶのが好きなだけで知識がある訳でもなく、中心になって何かをすることも得意ではなかったため、自分には出来ないと思い、何度か断りました。
 それでも「本当にこのまま断り続けて良いのだろうか…」と悩みました。その時、聖書に書かれているあるみことばが目に留まりました。

「あらゆる奉仕のために知恵のある、進んで事に当たるすべての人が、どんな仕事にも、あなたとともにいる。」 Ⅰ 歴代誌 28章21節

 自分が一人で奉仕する訳ではなく、相談に乗ってくれる先輩や、祈って支えてくれる人がいる、そして何よりもその祈りを聞いてくださる神様がいる。出来ないことなど何もないのだ。そう気づかされました。リーダーになって今年で3年目になりますが、今もたくさんの方に支えて頂き、全てを神様に委ね、楽しく奉仕させて頂いています。
 今は子ども礼拝だけでなく、映像に関わる奉仕や、教会で行われる様々な集会での奉仕など、たくさん声をかけてもらえるようになりました。集会時に奉仕をしていると、最初から最後まで席についてゆっくり参加するということは難しいのですが、それが「嫌だな」と感じた事は一度もありません。もちろん集会にゆっくりと参加した時には、素晴らしい音楽や、イエス様のお話をじっくりと聞く、こんなに最高な時間は他にはない! と、いつも思わされます。だからこそ、その素晴らしさを、一人でも多くの方に味わって欲しい、その時間を、空間を造るために、自分に任せられた事はどんなことでも喜んでしよう! そう思い、「イエス様に仕えるように、人に仕える」をモットーに奉仕をさせて頂いています。

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