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『呪いを解く者になろう!』

2014年3月16日 (日)
新城教会副牧師 公畑 フェルナンド

第一列王記15章9節〜15節

『イスラエルの王ヤロブアムの第二十年に、ユダの王アサが王となった。彼はエルサレムで四十一年間、王であった。彼の母の名はマアカといい、アブシャロムの娘であった。アサは父ダビデのように、主の目にかなうことを行った。彼は神殿男娼を国から追放し、先祖たちが造った偶像をことごとく取り除いた。彼はまた、彼の母マアカがアシェラのために憎むべき像を造ったので、彼女を王母の位から退けた。アサはその憎むべき像を切り倒し、これをキデロン川で焼いた。高き所は取り除かれなかったが、アサの心は一生涯、主と全く一つになっていた。彼は、彼の父が聖別した物と、彼が聖別した物、すなわち、銀、金、器類を、主の宮に運び入れた。』

 ハレルヤ!いつも私とインターナショナルのミニストリーのために祈ってくださり、ありがとうございます。通訳の関係で時間がないので、すぐに御言葉に入りたいと思います。

 十九世紀に実在したある二人の人物について読みました。それは興味深いものでした。ある人が、十九世紀にいた二人の人物、それぞれの子孫を調べたそうです。ひとりは無神論者の男性で、その妻も無神論者でした。もう一人はジョナサン・エドワーズという十九世紀、同じ時代に神に仕えたクリスチャンでした。
 この研究結果によると、マックス・ヤックスという無神論者は不信心な女性と結婚しました。そして、彼らから生まれ、増えていった五百五十人の子孫を特定することができたそうです。その人生を調査したところ、三百人は貧困の内に亡くなったそうです。ですから、この無神論者の子孫の半数以上は貧乏でした。また、そのうち百五十人は犯罪者で、うち七人が殺人を犯しました。百人が大酒のみで、女性の半分以上は売春婦になりました。このマックス・ヤックスの子孫のために、アメリカ政府は百二十五万ドル以上の金を費やさなければなりませんでした。十九世紀のドルの価値で考えれば、莫大な費用でした。
 ジョナサン・エドワーズというマックス・ヤックスと同年代に生きた人は、不信心な人ではなく、神を第一とする、信心深いクリスチャンでした。そして、彼は敬虔なクリスチャン女性と結婚し、千三百九十四人の子孫を特定することができたそうです。このうち二百九十五人が大学を卒業し、そのうちの十三人は大学の学長を務め、六十五人は教授になりました。また三人がアメリカの上院議員に選出され、また別の三人が知事を務め、何人かは各国に大使として任命されて行きました。三十人は裁判官になり、百人は弁護士になり、一人はすぐれた法科大学院の学部長になり、五十六人は薬剤師となり、一人は薬学部学部長になりました。七十五人が軍隊の士官になり、百人が素晴らしい宣教師、説教者、本の著者となりました。他の八十人は公的な職務につき、うち三人は大きな町の市長を務めました。一人がアメリカ連邦政府の会計検査官になり、また一人がアメリカの副大統領になりました。エドワーズの子孫はだれひとりとしてアメリカ政府に負担をかけませんでした。

この研究結果から、神を愛する者たちに希望があることは明白です。

 聖書には「呪いは、いわれのないところから来ない」と書いてあります。呪いの中には何代も続くものがあります。敬虔な人の子孫は、成功という祝福を受け、副大統領となり、知事となり、市長となり、ある分野での専門家となり、裕福となり、また祝福された者になり、国に呪いではなく祝福をもたらす者になります。それはたった一人の人から始まるのです。
 しかしヤックスの子孫にかかった呪いも、彼がイエス様を心に持っていなかったというところから始まりました。彼は神を無視し、自分の家から神を追い出したことで、その悪い結果を大勢の子孫にもたらしたのです。
 先祖の犯した罪によって、呪いがきます。例えば、貧困というのは機会に恵まれなかったのではなく、神の祝福がなかったためです。若死、精神病、自殺、衰弱、潰瘍、霊的な混乱、債務など、人生における問題というのは大きな呪いです。それは何代にもおよびます。それらを誰かが取り消すまで続きます。
 両親、先祖や曾祖父、祖父母からきている呪いを取り消すために私たちがいるのです。今朝、神は私たちを油注いで、世代を超える呪いの取り消し人にしたいと思っています。私たちの子孫に祝福をもたらすものになりましょう。アーメンですか?

 呪いとは何でしょうか?これは超自然的な力で、人の上にかかるものです。害を与える力をもつもので、人に否定的に働きます。家族や、会衆や、地域や、国に悪い影響を与えるものです。それが呪いです。害を与える力を持ち、肉体的、感情的、霊的、精神的、家族的に、経済的に影響を与えるもので、それは私たちが神の御心の道から出るときに、私たちの人生に入ってくるものです。今、強調したいことは、私たちが自分の子孫に呪いを送る可能性があるということです。ですから、何代も続く呪いというものが存在するのです。
 偶像礼拝は三代四代に呪いを置く罪です。この教会では偶像礼拝の罪については幾度も教えられてきました。仏壇の先祖を拝むことや、墓で拝むことや、祭りに参加することなどについて良くないと、よく語られてきました。
 ですからこの朝、強調したいのは、私たちが偶像礼拝をした時、家族に呪いをもたらしたということです。また先祖が偶像礼拝をしたことによって、子孫に呪いをもたらしたということです。
 またオカルトはもっと悪いものです。魔術、占い、死人に伺いを立てること、これらはすべて、私たちの人生と次の世代に呪いをもたらします。しかし神の恵みにより、この教会は霊的戦いを信じ行う教会です。大切なのは私たち一人一人がかたく立ち、その呪いすべてを断ち切ることなのです。

 しかし今日、私は、子孫に呪いをもたらす他の点について述べたいと思っています。すでに偶像礼拝やオカルトについては多く教えられてきたと思いますので、みなさんはよく理解されているかと思います。他の呪いをもたらす例とは、例えば同性愛ということです。同性愛は破壊と神の裁きをもたらします。それは創世記十九章にあります。他の呪いをもたらすもの、それは父母を侮辱すること、これは十戒に見てとれます。出エジプト記二十章十二節を見てみましょう。

『あなたの父と母を敬え。あなたの神、主が与えようとしておられる地で、あなたの齢が長くなるためである。』

 父と母を敬わなかった人の結末を知りたいですか?それではノアの子について見てみましょう。ノアは三人の息子たち、セム、ハム、ヤペテと方舟から出た時に、ぶどうの木を植え、ぶどうが生りました。彼はぶどうを搾って飲み、たくさん飲んで酔っ払いました。そして天幕の中で裸になって眠ってしまいました。末の息子であったハムは、父の裸を見て、すぐ兄弟たちに告げました。しかし彼の兄弟たちは父の裸を見ることはしたくなかったので(それは旧約時代の律法で、してはいけないことだったので)、着物を手にとって、後ろ向きに歩いていって父の裸を覆いました。ノアが酔いからさめ、末の息子が自分にしたことを知ったときに、こう言いました。「のろわれよ、カナン。兄弟たちのしもべらのしもべになれ。」
 彼は奴隷になれと呪い、先頭に立つものになる可能性を取り去り、仕える者としました。しかし、罪を行った息子のハムを呪うのではなく、ハムの息子であったカナンを呪ったのです。それは世代に及ぶ呪いです。彼は「呪われよカナン!」と言われました。
 ここで質問です。神がイスラエルの民に与えられた地は何といいましたか?答えはカナンです。カナン人は自分たちの土地を失いました。カナン人の少数は生き延びたことをご存知ですか?彼らは奴隷になり、仕える者になりました。

 ですから、あなたが父や母ともめごとをおこす時に、もし呪うなら、あなたのともしびは暗闇に消されると書いてあります。箴言二十章二十節、

『自分の父や母をのろう者、そのともしびは、やみが近づくと消える。』

 あなたが両親をのろう、または敬わない、良い言葉使いをしない、気に掛けない、年老いた両親を助けないなら、結果は奴隷という呪いを受けます。あなたの子どもたちは頭のように先頭に立つ者ではなく、後ろにつくしっぽのような者になるのです。あなたが自分の子孫を、より下の職につくように定めるのです。
 おそらくこのように生きている方もいるかもしれません。どうして私は前に進めないのだろうと言っている方がいるかもしれません。このような状況の中にある方がいるかもしれません。それはたぶん、昔、あなたの先祖のだれかが両親を敬うことをしなかった結果かもしれません。裸を暴く、言い換えれば、何か公表するということをしたかもしれません。もし、あなたの父親に欠点・あやまちがあることを知った時に、暴露し公表するようなことはしてはいけません。そんなことをしたら呪いを受けます。そして、自分の子どもたちを奴隷にすることになります。セムとヤペテがしたことは完璧でした。父の裸を覆いました。それが私たちのするべきことです。悪口を言いふらしたり、侮辱したりしてはいけません。
 しかし、それは、両親の罪の共犯者になれということではありません。そのときは愛を持って話し合い、年上の人として敬う気持ちで接してください。しかし外に行ってあなたの両親の悪口を言ってはいけません。呪いを受けるからです。

 また一方で、自分の子どもを厳しくしつけない親は、次の世代に呪いをもたらします。自分の次の次の世代に呪いをおく者になります。祭司エリは息子ホフニとピネハスに親の権威を用いようとしなかったので、この若者たちは姦淫をし、神への捧げものを軽んじました。父は彼らに「おまえたちのやっていることはよくないよ。」と、そういうことくらいしか言えませんでした。父親の権威を行使しなかったのです。ある日、神はこう言いました。「あなたの二人の息子は突然死ぬ。そしてその子孫たちは物乞いとなり、若くして死に、いたましいことに、あなたの祝福はうばわれる」と言われました。この父親が愛だと思ってやっていたことは、子孫に呪いを招くことになりました。これはエリの罪であり、第一サムエル記二章にあります。この子どもたちは若死にし、物乞いとなり、死んで行きました。
 時代が下って読み進めると、サウルが祭司の家の者を殺したのを見ることができます。とてもひどいことに思えますが、しかし、エリの罪の呪いを思い出させるものです。エブヤタルはダビデの生きている間彼を助けた祭司でしたが、最後に祭司を罷免されました。なぜでしょう?そこにはエリの罪によって持たされた呪いによってだと書いてあります。第一列王記二章二十七節、

『こうして、ソロモンはエブヤタルを主の祭司の職から罷免した。シロでエリの家族について語られた主のことばはこうして成就した。』

 このように、親が自分の子どもに対して、親の権威をもって厳しくしつけない呪いが、すべての子孫に及んだのです。

 メッセージが始まった時に読んだ聖書箇所には、アサ王について書いてありました。アサは立ち上がり、家族の呪いに対して立ち向かった人でした。この朝、神は私たち教会に「立ちあがって呪いを終わらせる者になれ」と召しておられます。

 他の例をあげますと、占領の歴史をご存じかと思いますが、イスラエルを助けた遊女がいました。名をラハブと言いました。彼女が改宗者であったにせよ、彼女は姦淫という呪いを持っていました。ラハブの家系を見ると、彼女の息子はボアズで、その子孫にダビデの父エッサイ、そしてダビデが来ます。ダビデは姦淫という罪の傾向が見られ、バテ・シェバと罪を犯しました。その後、息子ソロモンがイスラエルの王となりました。ここでも何代も続く性的罪の呪いの傾向が見られます。ソロモンは千人のそばめがありました。その後ソロモンの子レハブアムが王権を継ぎました。レハブアムは男色で地をうめました。つまり、同性愛者(神殿男娼)です。
 しかしアサの時代になると、レハブアムの孫になりますが、「アサは主の目にかなうことを行った」と聖書は言っています。神殿男娼を国から追放し、姦淫の罪を行っていた者たちをすべて追い出しました。土地を満たしていた偶像礼拝をことごとく取り除きました。その母親でさえ、王母であったのにその位から退けました。それは彼女がアシュラ像をつくったからで、アサはその偶像を破壊しました。アサは何をしたでしょうか?アサはダビデ王から続く世代を超えた呪いを打ち砕いたのです。そして今日、あなたは家系の呪いを打ち砕き、神の恵みを家にもたらすのです。あなたの家に恵みをもたらすのです。アサのようになりたいと思う方はいらっしゃいますか?アーメンですか?

 では、世代にわたる家系の呪いを解くにはどうすればよいでしょうか?まず、回心することです。イエス様のところに来る時に、私たちは新たな次元に入れられます。神の恵みの戸が開けられるのです。アダムの罪の呪いは打ち砕かれ、それは私たちの人生にイエス様の祝福をいただくことにより、打ち砕かれます。イエス様はあなたが呪われた者でいることを喜びません。あなたが呪いから自由になることを望んでいます。そして、イエス様はあなたが罪を犯し続けることや、罪の結果である呪いを持ち続けることを望んでいません。彼は十字架の上で、罪と罪の結果を負い、私たちのために死んでくださり、救いと贖いを与えてくださいました。ですから、まずこの家系の呪いを解くには、イエス様に心を向けるところから始めてください。

 次に必要なことは、あなたの両親の罪を告白するということです。イスラエルの歴史をご存知と思いますが、彼らはその罪によりバビロンに捕囚されました。七十年後、イスラエル人は預言の成就により帰還することになるのですが、ネヘミヤという、バビロンにいたユダヤ人がいました。彼は王の献酌官でした。そして彼が、ユダヤ人がどうなっているか尋ねると、「ひどい状況で、町は火で焼かれており、貧困の中にいる」と伝えられました。するとネヘミヤは泣いて祈り始めました。ネヘミヤは祈りの中で、「私はイスラエル人の罪を告白します。あなたに対して罪を犯しました」と言いました。ネヘミヤ自身は捕囚された中で生まれているので、神の預言者たちをひどく嫌い、神を追い出した先祖の罪には加担していませんでした。先祖たちは神様から離れて行きましたが、しかし彼はこう言いました。ネヘミヤ記一章六節、

『どうぞ、あなたの耳を傾け、あなたの目を開いて、このしもべの祈りを聞いてください。私は今、あなたのしもべイスラエル人のために、昼も夜も御前に祈り、私たちがあなたに対して犯した、イスラエル人の罪を告白しています。まことに、私も私の父の家も罪を犯しました。』

 これがネヘミヤの祈ったことであり、彼は先祖の犯した罪に対して赦しを乞いました。その同じ夜、彼が王に酌をするために行くと、神が扉を開けられました。彼が偉大なエルサレムの再建者となるためでした。それから王は彼にイスラエルの土地を返しました。そして王は「帰って再建しなさい」と言ってくださったのでした。自分の失った物すべてを元通りにしてもらいたい人はどのくらいいるでしょうか?彼は悔い改め、自分と父の家の罪について告白したのです。

 またもう一つ、呪いを解くものがあります。元に戻すべきことを償うことです。償いが必要な時があります。聖書は、ダビデ王の時代、三年間飢饉が続いたと書いています。そしてダビデは、「なぜ三年もの間雨が降らないのか、祝福が無いのか」と祈りました。主は彼に答え、「サウルの行った罪のためだ」と言われました。つまり、前の王がしたことに原因がありました。呪いは王国をも超えてくるのです。
 ときに私たちの国に立つ前の権力者たちが行ったことにより、私たちがその呪いを受けることがあります。そして、私たちがその呪いを打ち砕く役割を担い、国に祝福をもたらす働きをするのです。

 サウル王は、ヨシュアの時代からイスラエルと盟約を結んでいたギブオン人を殺していました。約束により彼らは殺されないはずが、サウルは熱心さのあまり彼らを殺してしまい、盟約を破りました。その盟約を破ったことで、全国民の上に呪いが訪れたのです。イスラエルの国は呪いの下に置かれました。それでダビデはギブオン人に償いをしようと、ギブオン人に何をしたらいいか尋ねました。
 それと同じように私たちも、傷つけたことについてできることがあるはずです。もし償いができるなら、すべきです。なぜならダビデが彼らに償いをするとすぐに、神は再びイスラエルの地に対して恵み深くなり祝福を返されました。
 あなたには留められた祝福がありますか?償いができるなら、してください。それは神があなたの家に恵み深くなられるためです。だれかを侮辱したことがありますか?誰かのことを不当に悪く言ったことがありますか?行って罪の許しを請い、神があなたの家に恵み深くあられるようになっていただきましょう。
 これは決心するかどうかの問題です。ですから今日、心を決めてください。あなたの父、または先祖の罪に対して赦しを請い、その呪いを断ち切ってください。こう宣言してください。「私は祝福されている者だ」「私の領地は奪われない」と宣言してください。「私は若死にしない」「私の土地、また国は破壊されない」と宣言して下さい。「私たちは奴隷にならない」「神様は私たちを尻尾ではなく頭にしてくださる」「下でなく上に立つ者である」と宣言してください。私たちが手を置くすべての物を神が祝福してくださいます!神様はあなたを祝福すると約束してくださいました!その神の祝福は千代に及ぶものです!あなたの子どもたちは祝福されます。孫も祝福されます。孫の孫も、すべての子孫が祝福を受けます。

 最初に読んだジョナサン・エドワーズについて読んで分かったことは、彼は死にましたが、彼の後に生まれた千四百人の者は神の祝福を受けたということです。今日、あなたは私の子孫は主の祝福を受ける者になると、言いながら家に帰るでしょう。「私と私の子孫は主の祝福を受ける」と。
 神様はあなたを祝福したいと思っておられます。神様は今日、アサを探しておられます。それは、先祖の呪いを打ち砕くものです。そして、自分の家族に祝福をもたらすものです。子孫に祝福をもたらすものです。「私の人生に呪いはいらない」「私の子孫に呪いはいらない」という人、「私の人生に神の祝福が欲しい」という人、あなたがそのアサになりたいと思うなら、どうぞその場にお立ちください。お祈りしましょう。すべての呪いを打ち砕き、私たちの罪によってもたらされた罪のゆえの呪いと、私たちの先祖から来ている罪の呪いを打ち砕くために。
 何回も偶像礼拝の罪については祈って来たと思いますが、オカルトの罪についても祈って来たと思いますが、しかし、父母を敬わないという罪に対して、両親についての悪口を言った罪を告白したことがなかったり、逆に両親として子どもたちをちゃんとしつけていなかったという罪について、または子どもたちがイエス様の道から離れていくのを見ていただけだったり、エリのように罪を軽く見てきたことなど、その罪について祈ってきたことがなかったと思います。それは、私たちの次の世代に呪いをおくものです。
 または、私たちの犯した罪について、償いをしなければならないかもしれません。ですから、アサと同じように、堅く立って、私たちの家族を代表して祈っていきたいと思います。それではお祈りします。私の後について宣言してください。

 主よ、私が犯した、偶像礼拝の罪の呪いを、断ち切ります。父の家の、祖父の家の、曾祖父の家の偶像礼拝の呪いを、断ち切ります。魔術や、呪術、占い、死人に伺いを立てた罪、また先祖が行った、すべての忌み嫌うべき罪の呪いを、断ち切ります。主よ、赦して下さい。彼らの罪を。そして今日、それらの呪いから、解放してください。
 すべての呪い、両親を敬わなかった罪、子どもたちの罪を正そうとしなかった罪、その呪いも取り消します。主よ、すべての呪い、私や、先祖の犯した、性的罪の呪いを、断ち切ります。主よ、誰かに償いをする必要があるなら、許しを請う必要があるなら、すぐにします。主よ、赦して下さい。イエス様の名によって赦して下さい。
 今日宣言します!私は主に祝福された者です。悪魔とその勢力よ、よく聴け。私は、主に祝福されたものだ。キリストは私を、呪いから解放した。今私は、呪われたものでなく、祝福されたものだ!私の上には、アブラハムの祝福がある。増えひろがり、富、あり余る祝福が、私の人生に、私の子孫に与えられます。神様、私と、私の子孫の歩みを、祝福してください。イエス様のお名前によって、お祈りします。アーメン。